今夏J1鹿島アントラーズから加入したDF常本佳吾(24)が右サイドバックとしてフル出場したセルベット(スイス)は、0-4で強豪ローマ(イタリア)に大敗した。

前半21分にルカクのゴールで先制を許すと、後半もベロッティに2点を奪われるなど3失点した。

セルベットは今1次リーグ連敗となった。

22年途中まで鹿島を率いたセルベットのバイラー監督は「セルベットとローマの違いはインテンシティ(強度)にある。前半はいいプレーができたが、先制点を取られた後は相手のペースが上がり、その差は歴然だった。ローマの長所はプレーが効率的だということ。最初のチャンスで得点し、試合をコントロールした。彼らの弱点? 0-4で負けた後では、見つけるのは難しい」などと話した。