バルセロナが、アトレチコ・マドリードからの期限付き移籍で今季在籍しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)とDFカンセロ(29)を、今冬の移籍市場で買い取る検討を真剣にしている、とスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が1日に報じた。

J・フェリックスはAマドリード、カンセロはマンチェスター・シティーから今夏、それぞれ来年6月30日までの1年間の期限付き移籍で加入。両選手とも入団当初からレギュラーの座を手にし、シャビ監督指揮下のチームにおいて重要なピースとなっている。

同紙によると、バルセロナは2人のパフォーマンスに満足しているといい、来季もチームにとどまらせたい意向があるという。所属元での移籍金高騰、新たに契約を望むクラブが出現する可能性を考慮して、強化部は今季終了まで待つことなく1月中に完全移籍での獲得に動く可能性を熟考しているようだ。

獲得する際に発生する移籍金に関しては、Aマドリードが29年6月30日まで契約の残るJ・フェリックスに8000万ユーロ(約124億円)、マンチェスターCが27年6月30日に契約満了のカンセロに2500万ユーロ(約38億7500万円)を希望している。

一方、バルセロナはそれぞれ4000万ユーロ(約62億円)と1500万ユーロ(約23億2500万円)まで値を下げることを望んでいるという。

今季、J・フェリックスは公式戦16試合に出場して4得点3アシストを記録。カンセロも公式戦16試合に出場して3得点2アシストと活躍している。

同紙によれば両選手は所属元のクラブに戻りたがっていないとのこと。今冬、大きな動きがあるかもしれない。(高橋智行通信員)