米メジャーリーグサッカー(MLS)インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が、後半15分から登場して2万8000人超を沸かせた。試合は0-0からPK戦に突入し、神戸に3-4で敗れた。終了後、仲間をねぎらい笑顔を見せていたメッシ。ピッチからの去り際、誰がユニホーム交換するのか注目されていた。
幸運をキャッチしたのは神戸のトップチームGKコーチ、ブラジル出身のシジマール氏(61)だった。メッシとハイタッチし、母国が隣の英雄と何やら言葉をかわした後、いったん別れる。ところが、メッシ自らユニホームを脱ぐと、後ろからシジマール氏に声をかけ直し、手渡した。喜びよりも驚きの表情を見せたシジマール氏は、再び手を握って感謝を伝えていた。
現役時代は名門サンパウロFC、清水エスパルスなどでプレー。「クモ男」の愛称で親しまれた。引退後は柏レイソル、神戸、藤枝MYFCなどで指導者として貢献。昨年から8年ぶりに神戸へ戻っていた。

