レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(64)が、セビリア戦でチームに貴重な勝ち点3をもたらしたクロアチア代表MFモドリッチについて、「来季どうするかはルカ次第だ」とコメントした。

Rマドリードは25日、ホームで行われたスペインリーグ第26節でセビリアと対戦。元キャプテンのセルヒオ・ラモスが4年ぶりにサンティアゴ・ベルナベウに戻ってきたことでスタンドが湧く中、相手の5バックの堅固な守備に苦しめられたが、途中出場のモドリッチが後半36分にスーパーミドルを突き刺し、1-0で勝利した。試合後のアンチェロッティ監督の記者会見の模様を、スペイン紙アスが伝えている。

アンチェロッティ監督はまず、2位バルセロナとの勝ち点差が縮まることを回避するスーパーゴールを決めたモドリッチについて、「我々はルカ(モドリッチ)と一緒にゴールをお祝いしたよ。彼はそれに値した。素晴らしいゴールを決めてくれたし、ピッチに入り大いに貢献してくれた。彼をベンチに置いておくのは難しいことだが、日々チーム全体にとっての模範となっている」とした。

今季終了後に契約満了となるが、その去就については「来季どうするかはルカ次第だ。我々はただ彼の決断を待つしかない。ルカ、クロース、ナチョは同じ状況にあり、クラブには今後の数カ月、それら全てを解決する時間があるはずだ。そのようなケースをマネジメントするのは本当に難しいものだ。私には選手としての経験があるので、試合に出ていない時、ルカが考えうることがよく分かるが、彼は39歳の選手には見えない(※実際には38歳。9月9日が39歳の誕生日)」と本人に委ねられていることを強調した。

セビリア戦については、「クオリティーが高く、バランスの取れた素晴らしい試合だった。我々はベリンガムやホセルのような攻撃的な選手を欠く時、予想される問題があった。そのことを考えると、勝ち点3獲得に値したと思うし、素晴らしい試合をやったのでとても満足しているよ」と喜びをあらわにした。

また、ナチョの事前のファウルでルーカス・バスケスのゴールが取り消されたことに関しては「新ルールに慣れるのは難しい。ゴールが認められなかった時、ナチョは相手の足に触れたが、ボールにもいっていた」と判定に対する不満を漏らしていた。(高橋智行通信員)