今季限りで現役を引退した元日本代表でブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトMF長谷部誠(40)が24日、都内で引退会見を行った。執行役員のマルクス・クレーシェ氏とともに黒のスーツ姿で姿を見せた長谷部は、プロキャリアをスタートさせた浦和レッズの思い出を語り、サポーターへの感謝を口にした。

20年以上のキャリアを築く、礎になったのが浦和時代。02年から07年まで在籍し、公式戦149試合に出場した。「1年目にはほとんど試合にも出られずに、2年目にプロ初先発した試合ではいきなりレッドカードをもらって、難しいスタートだった」と当時を思い返した。

そのうえで「なんで成長できたかというと、サポーターの力が大きかった」。熱い浦和のサポーターの大声援を力に、プレッシャーにも感じながらプレーしたことが成長になったという。「サポーターとの出会いが大きかった。プロ初めてのクラブがレッズで幸運だった」と、感謝の言葉を口にした。

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