元日本代表主将でブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトMF長谷部誠(40)が24日、都内で現役引退会見を行い、指導者としての第2の人生計画を明かした。まずは同クラブのU-21チームのコーチとしてスタートし、いずれはドイツでライセンスを取得して日本人初の欧州5大リーグ監督を目指す。W杯出場や、欧州での指揮経験を持つ日本代表監督の誕生にも期待が高まる。

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◆海外での主な日本人監督 日本サッカー協会が99年からアジアにおけるサッカーの発展を目的に指導者を派遣し、日本人指導者がアジアの各国代表チームの監督を務めるケースも増えた。元J1鹿島監督の石井正忠氏はタイ代表を率い、タイでは元J1仙台監督の手倉森誠氏がBGパトゥムを指揮する。ただ、欧州での日本人監督は限られ、本田圭佑が実質オーナーを務めたオーストリア3部SVホルンで浜吉正則氏が16年に監督就任。ベルギー2部KMSKダインゼでは白石尚久氏が22-23年に7試合を指揮した。その他、高野剛氏が12年にプレミアリーグのサウサンプトンでコーチとしてベンチ入りし、18年にアジア人で初めてイングランド・サッカー協会および欧州サッカー連盟(UEFA)公認プロライセンスを取得した。