日本代表FW上田綺世(26)のフェイエノールト(オランダ)は、ホームでACミランに1-0と先勝した。

上田は3トップの中央で先発出場。雨の降りしきるスリッピーなコンディションの中、前半23分に右クロスを胸でコントロールしながら右前方へ持ち出し右足シュート。ブロックされてゴールには飛ばなかったが、鋭い動きを見せた。

前半33分には後方からミドルパスを巧みなポストプレーで味方選手に落とし、チームは右への展開からシュートに持ちこむ形を演出した。

しかしハーフタイムでFWカランサに交代。後半開始からはベンチで戦況を見守った。フェイエノールトはプリスケ監督が契約解除され、10日にボシュハールト暫定監督の就任を発表したばかり。上田の出来は悪くなかったため、長期の負傷離脱から先月復帰したこともあり、1点リードの展開で無理をさせなかったという見方ができる。

試合は前半3分、左サイドからカットインしたブラジル人FWパイションが右足でニアサイドを突いて先制ゴール。その後も鋭いドリブル突破を見せ、攻撃をリードした。

また、先月にフェイエノールトからACミランへ電撃移籍した元エースのヒメネスも相手選手となって古巣へ凱旋し、先発出場した。ただフェイエノールト守備陣が粘り強く対応し、無失点で封じた。

最少得点ながらベスト16へ王手をかけた。第2戦は18日(日本時間19日)にアウェーで行われる。