レアル・ソシエダードのマタラッツォ監督(48)が長期のけがから戻ってきた日本代表MF久保建英について、「試合の強度を考慮し、今日はタケに最初の出場時間を与えるのが良いかどうかの確信を持てなかった」と出場させなかった理由を説明した。

Rソシエダードは4日にホームで行われたスペインリーグ第30節でレバンテと対戦した。序盤から主導権を握り、前半30分にCKからジョン・マルティンがヘッドで先制すると、後半38分にパブロ・マリンのパスをブライス・メンデスがゴール前で合わせ、2-0で勝利して暫定ながら6位にステップアップした。

試合後、マタラッツォ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。指揮官はその際、1月18日のバルセロナ戦で左足ハムストリングを負傷した後、2カ月半ぶりにベンチ入りした久保建英を起用しなかった理由を明かした。

「試合の強度を考慮し、今日はタケに最初の出場時間を与えるのが良いかどうかの確信を持てなかった。そこでドクターと一緒に数日待つのがベストだと判断したんだ。そのため、あと数日間練習を続け、アラベス戦で出場することになるだろう」

久保はこの後、11日にホームで行われるスペインリーグ第31節アラベス戦で戦列復帰してコンディション調整を目指し、18日の国王杯決勝アトレチコ・マドリード戦に臨むことになる。

(高橋智行通信員)