来シーズンからのロシア1部昇格を決めているウファは4日、日本人MF赤星貴文(28)を獲得したことを発表した。クラブの公式サイトで伝えている。

 ポーランド1部の公式サイトによれば、赤星は5日間を通して行われたウファの入団トライアウトに参加。そして今回、ウファが赤星の獲得を発表している。

 浦和でプロデビューした赤星は、2010年2月にポーランドのウッチに移籍。しかし、約1カ月でクラブの経営難により契約を解除して日本に復帰した。2010-11シーズンから再びポーランドのポゴニ・シュチェチンでプレー。昨シーズンは、36試合に出場し、7ゴール12アシストを記録していた。

 なお、赤星が所属することとなったウファは、昨シーズンのリーグ戦を4位で終了。昇格プレーオフでトム・トムスクに勝利して初の1部リーグ昇格を決めている。【超ワールドサッカー】