<国際チャンピオンズ杯:リバプール2(3PK1)2マンチェスターC>◇1次リーグB組◇30日◇ニューヨーク

 リバプール(イングランド)が終盤に同点に追いつき、もつれ込んだPK戦でGKミニョレが好セーブを見せてマンチェスターC(イングランド)を下し、勝ち点2をゲットした。

 後半8分にヨベティッチにDFの股間からこぼれたボールを押し込まれて先制されたリバプールはその6分後、ヘンダーソンが右足で決めて同点に追いついた。同22分にヨベティッチに再び決められて勝ち越されたが、同35分に左クロスからルーカスが落としたボールをスターリングが右足で蹴り込んで追いつき、2-2でPK戦へと持ち込んだ。

 PK戦ではGKミニョレが相手2番手のヤヤ・トゥーレの正面へのキックを、右へ飛んで残った足に当ててセーブ。続く3番手のヘススナバスのキックも右手1本で止め、3-1でPK戦を制した。

 勝ち点を5と伸ばして首位に立ったリバプールは、2日の最終戦でまだ勝ち点のないACミラン(イタリア)と対戦。勝ち点を4としたマンチェスターCは、勝ち点3のオリンピアコス(ギリシャ)と戦う。