インテルミラノ前監督のレオナルド氏(41)が、退任の経過を説明し、フランス1部パリサンジェルマン(PSG)とは接触したものの、契約の話をしていなかったことを主張した。6月にPSGの新オーナーになるカタールの企業グループと接触したが、インテルのモラッティ会長の許可を受けていたという。夏合宿についての打ち合わせもしていたが、ガスペリーニ新監督就任決定で、1日に契約解除で合意した。「2日前にロンドンでPSGの関係者に会ったが具体的なオファーは受けていない。今はフリーの身だ」と話した。(波平千種通信員)