【ナッシュビル(米国)8日(日本時間9日)=佐藤成】サッカー日本代表がFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会のベースキャンプ地で行う公開練習に5057人のファンが集結した。
チームはこの日、事前キャンプ地のメキシコ・モンテレイからナッシュビル入り。ナッシュビルSCの本拠地で開催された公開練習に臨んだ。
このイベントは無料で見学が可能。トレーニングスタートの1時間前には長蛇の列ができていた。会場では和太鼓の演奏などの歓迎を受けた。
スタンドの前を選手たちがジョギングするだけで大歓声が上がるなど、熱狂的な盛り上がりを見せた。
チームは6月2日に事前合宿地のモンテレイに入ってキャンプを張った。7日にはU-19日本代表と非公開で練習試合を行っていた。
◆ナッシュビル 米南東部に位置し、日本の第1戦と第3戦の会場ダラス近郊まで約1000キロ。飛行機で2時間弱で移動できる。人口は約70万人。カントリーミュージックの聖地と言われ「ミュージック・シティ」の愛称を持つほど音楽が盛ん。人気歌手のシェリル・クロウも拠点とする。
名物料理はスパイシーでサクサクの料理「ホットチキン」。揚げた鶏肉にスパイシーオイルを塗り、辛さを5段階で調整可能だ。夫の浮気に腹を立てた妻が「超辛いチキン」を作ったことが始まりとされている。
施設は、米プロMLSナッシュビルの練習場で23年に開設。ピッチは天然芝が2面、人工芝も1面ある。ジムやサウナ、疲労回復効果のある温冷交代浴ができる設備も。日本協会の関係者によると、代表が国内合宿で使う千葉市の「JFA夢フィールド」と遜色ないレベルという。選手らの宿泊先からは車で25分ほど。


