スペイン代表のデラフエンテ監督(65)がワールドカップ(W杯)北中米大会の決勝進出後、「フランスが今日対戦したのは世界最高のチームだった」と明言した。
スペイン(FIFAランキング2位)は14日(日本時間15日)にダラススタジアムで行われたW杯準決勝でフランス(同1位)と対戦した。立ち上がりからいつも通りボールをキープし、前半20分にFWヤマル(バルセロナ)がDFディニュ(アストンビラ)のファウルでPK獲得。これをFWオヤルサバル(レアル・ソシエダード)が冷静に決め、待望の先制点を手に入れた。
さらに後半13分、DFペドロ・ポロ(トットナム)がMFダニ・オルモ(バルセロナ)との壁パスから追加点。フランス戦3連勝、今大会6度目のクリーンシートを達成して2−0で勝利し、16年ぶり2度目の優勝に王手をかけた。これで国際Aマッチの連続無敗でイタリアの世界記録37試合に並んでいる。
デラフエンテ監督は試合後、国営放送TV1のインタビューに応じた。まず、決勝進出後の心境について、「今の気持ちを言い表すのは難しいが、このようなプロフェッショナルを率いることへの幸福感や誇りに近いものがあるだろう。我々はあと一歩のところまで来ているので、それを成し遂げるために全力を尽くす」と語った。
続けて、「今は間違いなく大きな緊張感がある。これは本当に大きな責任を伴うものだ。W杯決勝に進出できるのは選ばれた者だけの特別なものであり、そのすべてをしっかり理解しなければならない。約4年前にひとつのアイデアを持ってスタートしたが、我々はそれに忠実であり続け、それが自分たちをここまで導いてくれた」とコメントした。
そのアイデアについては、「それはおそらく、我々がチーム内で話し合ってきたことだ。我々は世界最高の代表チームの一つと対戦したが、フランスが今日対戦したのは世界最高のチームだった」と説明し、自分たちの強さを強調した。
スペインはこの後、19日(日本時間20日)に行われる決勝でアルゼンチンとイングランドの勝者と対戦する。(高橋智行通信員)


