フランス(FIFAランキング3位)がイングランド(同4位)に4-6で敗れ、4位で終えた。この試合限りで退任するディディエ・デシャン監督(57)の最終マッチを白星で飾れなかった。

FWキリアン・エムバペ(27=Rマドリード)が2得点を挙げ、今大会単独トップの10点目。並んでいたアルゼンチンFWリオネル・メッシ(マイアミ)とのリードを2差とし、2大会連続の得点王に前進した。また、W杯通算ゴール数も22に伸ばし、こちらもメッシを抜いて単独トップとなった。

前半はフランスらしからぬ戦いぶりで0-4と一方的な展開に。このまま惨敗を喫するのか、と思われたが、この試合がラストマッチとなるデシャン監督は後半開始からデンベレ(パリSG)ら4選手を投入。一気に流れが変わった。

後半3分にMFオリセ(Bミュンヘン)のスルーパスを受けて左足でゴールを決めた。さらに後半9分にはエムバペのスルーパスからバルコラ(パリSG)が抜け出してゴール。2-4と2点差とした。

続く後半21分、デンベレ(パリSG)のパスを受けたエムバペはオリセとワンツーでDFラインを崩し、左足でゴールを奪う。ついに1点差とした。

並んでいたアルゼンチンFWリオネル・メッシ(マイアミ)を2差とリードを広げ、2大会連続の得点王に大きく前進した。

3度目のW杯で通算得点数も22(22試合)となり、6度出場のメッシに並んで大会最多となった。また、1970年メキシコ大会でゲルト・ミュラー(西ドイツ)が10得点して以来、56年ぶりの1大会10点以上となった。

しかし、後半40分にDFギュスト(チェルシー)がイングランドDFスペンス(トットナム)を倒してPKを献上。これを同42分にサカ(アーセナル)に決められ、3-5。サカはハットトリックとなった。フランスは反撃ムードに水を差され、このまま押し切られた。

デシャン監督を最後は白星で送り出したかったチームだが、エムバペらの猛攻も及ばず4位で終えた。

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