[ 2014年2月18日6時2分 ]メダルが確定し、喜ぶ(前列左から)清水礼留飛、葛西紀明、竹内択、伊東大貴(共同)<ソチ五輪:ジャンプ>◇17日◇男子団体(HS140メートル、K点125メートル)

 日本が銅メダルを獲得した。94年リレハンメル大会の銀、98年長野大会の金に続く16年ぶり3度目の団体メダルとなった。

 日本は清水礼留飛(雪印メグミルク)竹内択(北野建設)伊東大貴(雪印メグミルク)葛西紀明(土屋ホーム)のオーダーで挑んだ。

 

 日本は1回目のジャンプで清水が132・5メートルの127・8点。

 竹内は127・0メートルの117・9点。伊東は130・5メートルの130・3点。葛西は134・0メートルの131・5点をマークした。4人の合計点は507・5で3位になり、2回目に進出した。

 2回目の清水は131・5メートルの132・6点で合計640.1点をだし、ジャンプ後にはガッツポーズ。

 竹内は130・0メートルの120・5点で合計760.6点をだし、笑顔で手を振る。この時点で暫定3位でトップと16・7点差となる。

 伊東は132・0メートルの127・0点で合計887.6点。暫定3位でトップのドイツとの差は22・8点。2位にオーストリアがつけている。

 葛西は134・0メートルの137・3点で合計1024.9点。ジャンプ後はチームメートと抱き合いお互いの健闘をたたえ合った。

 <2回目合計成績>1位ドイツ

 1041・1点2位オーストリア

 1038・4点3位日本

 1024.9点このニュースの写真