富士通の伊藤主将は「今年のチームは、全員が意識を持ってフットボールに取り組めている。自信はあります」と力強く話した。準決勝で負傷した右太ももの痛みもひいて「もう大丈夫。次も必ず出ます」と決戦へ気合をみなぎらせていた。日本一への挑戦は3度目だが「ここまでの過程でも、チームとしての手ごたえはあります。勝機は必ずある。会社の方や川崎市民の多くの人に、試合を見に来てほしいです」と話した。