来年元日の全日本実業団対抗駅伝(群馬県庁前発着=7区間、100キロ)に出場する37チームのエントリー選手が15日に発表され、3連覇を狙うトヨタ自動車は東洋大出のルーキー、服部勇馬や大石港与、宮脇千博らをエントリーした。

 3大会ぶりの優勝を目指すコニカミノルタは青学大時代に箱根駅伝の山上りの5区で活躍した神野大地、前回3位のトヨタ自動車九州は今井正人が入った。旭化成は村山謙太、紘太の兄弟、リオデジャネイロ五輪マラソン代表の佐々木悟が名を連ね、東日本大会王者の日清食品グループは佐藤悠基らが登録された。

 リオ五輪マラソン代表の石川末広(ホンダ)、北島寿典(安川電機)も順当に入った。各区間の出場選手は31日に決まる。