2012年から昨年まで優勝2度、2位が3度と安定していたコニカミノルタは5位。青学大出の新人、神野大地はエースが集まる4区を走り、区間7位だった。

 同じ23歳の服部(トヨタ自動車)らとの対決が注目されたが、後半に脇腹に痛みが生じたという。「1年間の努力を全部ぶつけられなかった。悔しさが残る」と唇をかんだ。

 箱根駅伝では山上りの5区で活躍し脚光を浴びた。社会人1年目のランナーは「山だけじゃないことを見せたかったけど、全く見せることができなかった」と残念そうだった。