車いすの部の男子は山本浩之が日本勢同士によるゴール前の競り合いを制した。

 残り600メートル付近で23歳の鈴木朋樹が前に出たが、気力を振り絞って抜き返した。51歳のベテランは「自分の子供ぐらい若い選手に瞬発力で勝てた。会心のレース」とうなずいた。