各校8人(16キロ4人、10キロ4人)の合計タイムで競う男子は、東北大が5時間40分57秒12で2大会ぶり14度目の全国切符を獲得した。

男子16キロで松浦崇之(大学院1年)がチームをけん引。50分2秒32で2年ぶりの優勝を飾った。大学1年から3年連続で全国出場も、チームが予選会で敗れた昨年は、東北地区でただ1人、全日本学連選抜で6区出場。この日は残り400メートルからスパートしてトップ集団から抜け出し、「直前までケガで練習できなかったので不安はあったけれど、勝てばチームに勢いがつくと思った」とリーダーの役割を果たした。