法大の1区で鎌田航生(3年=法大二)が区間賞に輝いた。1時間3分0秒で、同大学では「爆走王」の異名を取った徳本一善(00年、1区)以来21年ぶりの戴冠。

「想定外だった」という超スローペースの中で六郷橋を渡る18キロ過ぎに仕掛け、東海大主将の塩沢や青学大の吉田らエース級に競り勝った。しかし、2区で区間19位に沈み16位に転落。4区で15位に浮上したが最後は再び16位で往路を終えた。