男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(26=富士通)が10月10日のシカゴマラソンに参戦する。10日、自身のSNSで意向を表明した。

「next race Chicago marathon」と記した。日本人初の2時間4分台となる2時間4分56秒を出した3月のびわ湖毎日以来となるマラソンになる。

シカゴは東京五輪で引退した大迫傑氏(30)が18年の大会で当時の日本記録を塗り替える2時間5分50秒をマーク。19年には女子のブリジット・コスゲイ(ケニア)が2時間14分4秒の世界新記録で優勝した。タイムが出やすい大会の1つとして知られ、好記録の期待がかかる。