100メートルと200メートルでメダルを独占した米国は、まさかの銀メダルに終わった。

1走コールマン、2走ライルズ、3走ホールと順調だったが、4走の100メートル銀メダリストのブレーシーへのバトンパスで時間をロス。最後の100メートルでブレーシーが、東京五輪200メートル金メダリストのカナダのドグラスにかわされ、100分の7秒差で連覇を逃した。それでもコールマンは「最後までバトンを回して、メダルを獲得できた。銀でも満足している」と前向きだった。