3年連続で予選会を突破できなかった名門の大東大が、10時間40分39秒の全体トップで、4年ぶりの51回目の箱根駅伝出場を決めた。2位明大に1分2秒差をつけた。

今春、仙台育英で全国高校駅伝優勝の実績を誇るOBの真名子圭監督が就任し、走力に磨きを掛けてきた。6月の全日本大学駅伝選考会では5位で本選の出場権を獲得。自己記録を更新する選手も多く、その勢いを予選会につなげた。

「前半、思ったよりもスローペースで展開の予想がつかなかったが、その中で冷静に走って、最後に振り絞って走っているのが表情で分かった。復活の元年ということで、チームとして頑張りたい」と真名子監督は本選にも期待していた。

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