予選会トップで本戦出場を決めた大東大の真名子圭監督は「前半は思ったよりもスローペースとなり、展開の予想がつかなかったが、そのなかでも冷静に走れた」と勝因を口にした。ラストスパートを掛けて次々とゴールに飛び込んだ選手たちを「最後に振り絞って走っているのが表情で分かった」とたたえた。

宮城・仙台育英高の男子を指導し、19年全国高校駅伝では頂点に導いた名将。今年4月に母校の新監督に就任し、本戦で過去4度優勝の名門再建に向けて奮闘してきた。「復活元年、チームとして頑張りたい」。4年ぶりの本戦で、さらなる飛躍を期す。

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