第99回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に7年連続で出場する国学院大の壮行会が16日、都内の渋谷キャンパスで開催された。

今季は10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝と連続2位。3冠タイトル最後の大一番で頂点を目指す。主将の中西大翔(4年)は「2番では満足していない。総合優勝を目指して頑張りたい。チーム一丸で戦う」と力を込めた。

出雲駅伝で4区区間賞の中西をはじめ、伊地知賢造(3年)、平林清澄(2年)、山本歩夢(2年)の4人が「4本柱」としてチームをけん引する。さらに新人の青木瑠郁は11月の全日本大学駅伝で5区区間賞をマークするなど、チーム力に厚みが増している。

初優勝の期待も掛かる中で、前田康弘監督は「今季のチームは強さがある。堂々と自分たちの100%を出したい」と話した。