フィギュアスケート男子で世界選手権3度出場の友野一希(28=第一住建グループ)が22日、大阪市内で「浪速フィギュアスケートフェスティバル」に出演した。

24年から始め、今回は今年5月以来4度目の開催。同じく男子の大島光翔(23=富士薬品)、三宅星南(24=日本建物管財)とともに、初心者などを対象としたスケート教室を開いた。参加者を3つのレベルに分け、氷上での姿勢やスケーティングなどを指導。友野は「皆さんとスケートの魅力や楽しさを共有する機会になった。スケートって楽しいなと思っていただけたら。高いレベルでやるだけがスケートではない。日常の一部としてスケートを楽しんでもらえたら」と願いを込めた。

エキシビションと題して、各自の今季のプログラムや3人によるグループナンバーも舞った。友野は昨季から2季連続となるショートプログラム(SP)の「That’s It」と新フリー「It’s A Beautiful Day」を披露。4回転-3回転の連続トーループなどを降り「こういう危なげない演技を試合でたくさん披露できるようにしたい。今季は自信があるので、少しでも良い演技ができるようにしたい」と抱負を口にした。

競技と普及活動の両面に力を入れており「現役選手としてこういうイベントをやっていきたいのはもちろん、現役続行を決めたからには今まで以上に何かつかめるよう、一日一日を大切にして、最高の1年にしたい」と決意を新たにした。

大島は「アットホームで、これだけ近い距離でお客さんと触れ合う機会はなかなかない。このイベントが大好き。毎年恒例になっているのがうれしい。これからも長く続くイベントになればいいなと思う」と望み、三宅も「この大好きなイベントにまた参加できてうれしく思う。お客さんも自分たちも楽しむことを大事にしていければ」と思いを込めた。

3人は今月30日に東京辰巳アイスアリーナで開かれる「1周年記念イベント」にも参加する。【藤塚大輔】