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友野一希
友野一希
ともの・かずき
所属上野芝スケートクラブ
生年月日1998年(平10)5月15日
身長、体重160センチ
出身地大阪府堺市
主な戦績18年世界選手権5位、22年世界選手権6位。22年4大陸選手権2位。18、21年GPロシア杯3位。20年GP NHK杯2位。22年プランタン杯優勝。16年全日本ジュニア選手権優勝。
コーチ平池大人、杉田由香子、ミーシャ・ジー
2022-23楽曲SP=ハッピー・ジャズ、フリー=こうもり
2022-23振付師ミーシャ・ジー、佐藤操
2021-22楽曲SP=Love Theme from ”Cinema Paradiso”、フリー=映画「ラ・ラ・ランド」より
2021-22振付師フィリップ・ミルズ、ミーシャ・ジー
2020-21楽曲SP=クローマ、フリー=ムーラン・ルージュ
2020-21振付師フィリップ・ミルズ、ミーシャ・ジー
2019-20楽曲SP=クローマ、フリー=ムーラン・ルージュ
2019-20振付師ミーシャ・ジー、フィリップ・ミルズ
自己ベスト総合269.37(22年世界選手権)世界22位
SP101.12(22年世界選手権)世界6位
フリー171.89(22年4大陸選手権)世界27位
練習時間(週)16時間(2019-20)→15時間(2020-21)→18時間(2022-23)
趣味サウナ、古着屋めぐり、靴磨き
関連ニュース
プロフィル
4歳の時に自宅近くにあった大阪・上野芝スケートリンクでスケートに出会う。14年世界選手権2位の町田樹らを同じリンクで見つめながら力をつけ、12歳だった10年には全日本ジュニア選手権初出場で15位。13年には同選手権で6位となり、初の全日本選手権で20位となった。
16〜17年シーズンに初めて全日本ジュニア王者となり、平昌五輪シーズンとなった17〜18年にシニア転向。11月には村上大介の欠場により、NHK杯でGPシリーズデビューを果たした。12月の全日本選手権は4位で3枠の五輪出場は逃したが、18年3月の世界選手権に羽生結弦の欠場、補欠1番手の無良崇人の辞退により出場。SPは11位となったが、フリーでネーサン・チェン(米国)、宇野昌磨に続く3位と大躍進。合計256・11点の5位で翌シーズンの日本男子3枠獲得に貢献した。
注目度が上がった中で迎えた18〜19年シーズンは、GPロシア杯で3位。だが、19年2月の4大陸選手権で12位、3月のユニバーシアードで6位と悔しい1年を過ごした。
19〜20年シーズンは19年12月の全日本選手権6位。2季連続出場となった4大陸選手権では7位となったが、同選手権の公式練習では4回転ループを何度も着氷させた。トーループ、サルコーに続く大技習得へ意欲的に取り組み「(ループは)まだまだ本番で入れられる完成度ではない。来季に向けて練習している」。20〜21年シーズンの競技会での投入は見送ったが「来シーズンは五輪に向けて突き進む」と22年北京五輪を強く意識している。
北京五輪シーズンは全日本選手権で5位。夢舞台への出場こそ逃したが、4大陸選手権で2位と躍進した。世界選手権には補欠からの繰り上がりで出場して6位入賞。何度も代替出場で自己ベストを更新する姿に、周囲からは「代打の神様」と呼ばれるようになった。
表現の引き出しの多さには定評があり、技術面とかみ合えば、活躍のステージが上がりそうだ。
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