どーもです。ヨネックスのニューモデル「EZONE GT」シリーズですが、今日はハイブリッド(HB)を紹介しましょう。同シリーズも今回のモデルチェンジで3代目ですが、このハイブリッドについては「いよいよ熟成か!?」と感じさせる結果でした。って、どこ目線よ?(笑)。先代も悪くない結果でしたが、ニューモデルはボクにとってさらにいい感じでした。というわけで、さっそくいってみましょう。
まずは見た目から。
UTはソール後部にウエート配置ですが、この辺は先代と同様ですね。
フェースはセミディープ。トゥ側のボリュームがより確保された感じで、先代よりもややディープに感じました。
ボディもセミディープかな。先代同様出っ歯ですが、ヒップアップしていた先代に対して、ニューモデルはヒップダウンしていました。
後ろ姿です。
構えてみるとこんな感じ。個人的には隠れた名器だと思っている、今やゴルフクラブから撤退したNの某モデルを思い出させるような四角い形状にちょっとビックリ!
今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「RK-03GT」Sフレックス装着モデルの4H。スペックは、ロフト角22度、ライ角60度、長さ40インチ、総重量345g、バランスD0.5。ヘッド体積111cm3。シャフトスペックは、重量63g、トルク2.8、先中調子。
持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。グリップは太め好きなボクでも悪くない太さでした。シャフトを手でしならせてみると、FWよりもややしっかり感がある感じで、しなりポイントは真ん中よりもやや先。ワッグルしてみても、FWほどヘッドが動きません。素振りしてみると、しなり感が少なめでFWよりもシャープに振れそうな印象でした。
実際に打ってみると、かなりいい感じ!! ウッド系のしなり感ではなく、アイアンに近い振り感で、個人的には好印象。試打後、その一因と思われる発見はシャフトのトルク。2.8はかなり絞っているかなって感じですが、ドライバー&FWとは確実にフィーリングが違って、「狙う」ことにフォーカスしたのかなって感じました。しかも、先代よりも飛んでるし!! 先代も同ロフト試打でしたがMAX195.7y。ニューモデルは203.8y! 22度で200yオーバーは、ボクにとっては飛び系モデルかな。しかも、先代同様オートマチック系なのもうれしいですね。「195y辺りをオートマチックに打てるのはうれしい」と書いていましたが、それを上回る逸品となっていました。よりスピン量が少なく、曲がりも抑えられているのは、おそらくシャフトとの相性だと思います。先代同様オートマチック系でありながら、より飛ばして、より狙える1本に仕上がったと思います。
スカイトラックの弾道データはこんな感じで
その各球データはこちら
【3球平均】
HS40.4m/s、初速53.2m/s、打ち出し角16.5度、バックスピン量3402.8rpm、サイドスピン-365.9rpm、飛距離202.0y
【ベスト】
HS40.0m/s、初速53.5m/s、打ち出し角17.0度、バックスピン量3321.1rpm、サイドスピン-285.4pm、飛距離203.8y
打感はソリッド系かな。弾き系とするにはマイルド感もあるようなイメージでした。音は中高音系。
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックデータはこちら
弾道的には高弾道ですね。先代同様オートマチック系で、払い打ち系でもしっかり球が上がると思います。スピン量もほぼ先代と同じかな。ロフト角にしてはロースピンの強弾道を味わえると思います。
出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。先代よりもよりストレートチックで、曲がりが抑えられたイメージですが、ボクは重心距離ではなくシャフトとの相性かなと思っています。
シャフトフィーリングと振り感ですが、3代目「EZONE GT」HBの肝はこのシャフトの見直しかなと思っています。先代はトルク4.2とトルクフルでしたが、ニューモデルは2.8。この差は小さくないと思います。ウッド系から打っていきましたが、このHBで打つとドライバー&FWとは全く趣が違うことに気付くと思います。ボクが打って分かるくらいなので、みなさんも体感できると思います。そういう意味では、分かりやすいモデルでしたね!
今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメ。基本性格的にはオートマチック系ですが、先代の遺伝子を正当に引き継ぎつつコンセプトを見直したのか、アイアン感覚でシャープに振り抜けるHBになっていました。その結果、より飛距離アップを期待でき、より狙えるモデルになったと思います。ターゲット層的には払い打ち系のフェードヒッターでしょうが、ボクレベルのプチヒッターでも十分使えそうな手応え。これは単品で仕込んでも面白いかもしれません。
<ヨネックス「EZONE GT」HB>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:9▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=SUS630ステンレススチール、フェース=マイティマレージング、クラウン=高強度カーボン、ウエートビス=タングステン合金
■ロフトバリエーション:3H=19度、4H=22度、5H=25度
■シャフト(重量/トルク/調子):「RK-03GT」(S=64g/2.8、SR=59g/3.2、R=52g/3.6/先中調子)
■価格:各1本3万5200円 ※税込み
■発売予定日:2021年3月11日












