どーもです。今回お届けしてきたヨネックスの新製品「EZONE GT」シリーズですが、ボクの不調からクラブ本来の性能は、おそらく半分も出せていなかったと思います。ですが、今日紹介する「EZONE CB901フォージド」アイアンは、それなりに悪くない結果でした。それでも本来の性能の7割程度しか体感できなかったような気もしています。とはいえ、今の状態を考えれば、まずまずなんじゃないかな…って。恐らくポジショニング的には「CB702フォージド」アイアン(以下「CB702」)に近いと思いますが、それ以上の扱いやすさがあったと思います。そんなわけで、今回はちょっとだけ胸を張って紹介します!
まずは見た目から。
「CB702フォージド」アイアンと比べると、スッキリした感じですね。むしろ「CB511フォージド」アイアン(以下「CB511」)に近い見た目に感じました。
フェースは大きめ。形状的にも「CB511」に似たような感じですが、若干大きくなっていたような気もします。
ソール幅は顔の大きさに対して、やや狭めな印象もありました。従来モデルでは最もオートマチック系に位置していたと思われる「CB702」よりも、断然狭くなっています。
ネックはセミグース。横から見ると、ボディはシリーズ最大のように見えました。
構えてみるとこんな感じ。まず、ロフトが立っているのが分かると思いますが、「CB702」は31度、「CB511」は32度です。イメージ的には「CB511」に近い感じで、ロフトが若干立った感じかな。
今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO950GH」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角29度、ライ角61.5度、長さ37.5インチ、総重量413.5g、バランスC9。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.7、中調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールを使用。
持ってみた感覚ですが、重量的には気持ち軽め。グリップの太さは、やや細めにも感じたけど、これはボクが太め好きだからでしょう。ワッグルしてみると、ヘッドの振れ幅はまずまず。素振りしてみると、切り返しで、もう少しだけヘッドを感じたい気もしました。
実際に打ってみると、こんな調子のボクでも結構打てる感じ(笑)。基本性格的にはオートマチック系の印象で、かなりスイングのミスにも、打点のミスにも寛容性が高いイメージです。今のボクが言うんだから、間違いないと思います!! ただし、やっぱりスピン量が多め。おそらく、コンセプト的にはロースピンで飛距離を意識したモデルのように感じるのですが、今のボクの打ち方だと、スピン量は多めになってしまいました。分厚い、いい感じのインパクトのような気もしていたのですが、そう感じたショットは漏れなく5000rpmオーバーでした。ブログを読んでくれた読者から、「ボールが右足側に寄っているのでは?」という指摘もありました。すでに次のクラブも打ってしまったので、その次の試打の際には、その辺も意識してみようと思います。
スカイトラックの弾道はこんな感じで
その各球データがこちら
【3球平均】
HS39.0m/s、初速49.9m/s、打ち出し角18.4度、バックスピン量5484.7rpm、サイドスピン-896.3rpm、飛距離170.9y
【ベスト】
HS39.2m/s、初速50.3m/s、打ち出し角19.6度、バックスピン量5452.7rpm、サイドスピン-864.0rpm、飛距離172.5y
打感はマイルド系。かなりマイルドですが、芯を外すとやや硬さを伴うので、これは分かりやすいモデルだと思います。音は中高音系。
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックデータはこちら
弾道は高弾道。オートマチックにボールを上げてくれるイメージなので、クラブを信じて振り切ればOK。ボクのようにあれこれ考えず、クラブを信じて振り切りましょう! スピン量は前述通り多めですが、多分コンセプト的には少なめだと思います。
出球傾向は、ボクのスイングで強めのドロー。「EZONE CB」シリーズでは最もオートマチックにつかまるイメージでした。
シャフトフィーリングと振り感ですが、前述通り、切り返しでもう少しだけヘッドの存在を感じたいかな。おそらく切り返しで力んでいると思われますが、その力みにもつながっていたような気もしています。ボクの悪いクセで、ヘッドを感じないと切り返しで、自分から振りに行ってしまうんですよね。
今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメ。恐らく「EZONE CB」シリーズで最もオートマチック系だと思います。“高い打ち出し角のロースピンでぶっ飛ばす”のがコンセプトだと思うのですが、それを感じられても、今のボクには引き出せません。こんなボクが打った感じでは、ボディターンタイプのスインガー向けで、持ち球的にはフェードヒッターおよびスライザーにとって武器になりそうな気配でした。「EZONE CB」シリーズのアイアンとしては、とにかくミスの寛容性が高め。これだけは、間違いなく言えます(笑)
そして今さらですが、スピン量が増えた要因の1つとして、グリッププレッシャーが変わっていたような気もします。暑さから汗をかき、手汗でクラブが滑り、投げてしまいそうになるシーンも何度かあったので、それを回避するため、インパクトの瞬間に握ってしまっていたような気もします。これだとそもそも当たらないだろうし、当たってもスピン量が増えるような気がするけど、違うかな!?
<ヨネックス「EZONE CB901フォージド」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:8.5▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=S20C+グラファイトハイブリッド
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO950GH」(S=98g/1.7/中調子)。カーボンシャフト「REXIS KAIZA-i HP」(7S=70g/2.8、6R=60.5g/3.2/元調子)。
■価格:スチールシャフト装着モデル5本(#6~PW)セット14万8500円、単品(#4、#5、AW、SW)各1本2万9700円。カーボンシャフト装着モデル5本セット16万5000円、単品1本3万3000円。※価格は税込み












