ペ・ソンウはまたもプレーオフの末に敗れ、19年11月のツアー選手権リコー杯以来、約2年ぶりの優勝を逃した。渋野と首位で並んで最終日最終組で回り、4バーディー、2ボギーの70。一時は2打差をつけたが、渋野がバーディーとした最終18番で約1メートルのウイニングパットを外した。痛恨のボギーで追いつかれ、そのまま押し切られた。
勝負が決まると、3週前のスタンレー・レディースのプレーオフで敗れた際と同じく笑顔で渋野とハグ。競技後は「渋野選手の(プレーオフの)セカンドショットがすごく良かったので、それを見た時は少しちょっとがっかりした気持ちもありました」。今季は出場36試合でトップ10入り14回と安定感ある戦いを見せながら、優勝まではあと1歩届いていない。「また練習して、次で良い結果を残せるよう頑張りたい」と残り4戦での勝利を誓った。
◆渋野とペ・ソンウの優勝争い 今大会で3回目。最初は19年5月のワールド・サロンパス・カップで、初日からペが首位を走る中、第3日に渋野が追いついて並び、最終日に競り勝ちツアー初勝利。2回目は今月のスタンレー・レディースで、最終日に渋野が5位、ペが6位から出て優勝争いを演じ、通算10アンダーで並んだ木村彩子も加えた3人でプレーオフを戦い、渋野が約2年ぶりの優勝を飾った。

