【英ガレーン1日=近藤由美子】西村優菜(21=スターツ)がトラブルを乗り越え、今季最後のメジャー大会となるAIG全英女子オープン(8月4日開幕)で上位を目指す。
フランス・エビアン選手権(7月21~24日)では15位。移動時にトラブルが発生した。クラブ一式が入った大事なキャディーバッグが、パリの空港でロストバゲージした。1週間たった今も手元に届いていない。
ほとんど同じものを急きょ日本でアレンジ。森本真祐キャディーが日本からコースまで運び、届いたのがこの日。午後から9ホールを回った。
クラブを1週間、握れなかった。「こんなに長くクラブを握らなかった時はない」と明かした。廃盤になったヘッドは新しいモデルを使用することになった。本番まであと3日。「(届く)希望を持っていますが、今のクラブでしっかりいい準備ができるようにできれば」。
さらに「もちろん不安はあるし、ショックなんですけど」と前置きした上で「自分の置かれた状況の中で、100%頑張るしかないので、楽しみながら回れれば」と前向きに話した。
コースの印象は「やっぱ難しい」とした。「コースの変化とかはすごい新鮮だし、ワクワクします」と話す一方で「1日1日、風を考えてマネジメントしていかないといけない」。リンクス特有の気まぐれな風も警戒した。
前哨戦のスコットランド・オープンで米ツアー初Vを果たした古江とコースで遭遇。ハグで祝福した。古江の最終日の猛チャージについて「すごいですよね。10アンダーはなかなかどんなコースでも出せないので。鳥肌です」と話した。今大会も同じリンクスコース。「本当にすごく頭の使うコース。しっかり準備して、考えながら1つ1つ丁寧にクリアしていきたい。予選通過できるように頑張りたい」と意気込んだ。

