国内女子ゴルフツアーの開幕戦、ダイキン・オーキッド・レディースが3月2日に始まる。昨季下部のステップアップツアーで初優勝を飾り、賞金ランキング2位で、今季前半戦の出場権を獲得した宮沢美咲(20=大倉、千歳市出身)が初戦に挑む。昨年2度出場したレギュラーツアーではともに予選落ち。まずは決勝ラウンド進出を目標に、後半戦の出場権獲得につなげる。

レギュラーツアー開幕戦に初めて出場する宮沢は、緊張感を高めながら準備を進めている。「楽しみですけど、予選を通れるかなという、ドキドキとワクワクがある」。昨年はニトリ・レディース、ゴルフ5レディースと参戦した2試合でともに予選落ち。まずは決勝ラウンドに進み、4日間プレーすることが1つの目標になる。

21年11月に2度目の挑戦でプロテストに合格した。昨季はステップアップツアーに16試合出場。9月のskyレディースABC杯で初優勝を果たした。平均ストローク71・6170(4位)と安定したゴルフを続け、年間のトップ10入りは7回。賞金ランキングで2位となり今季前半戦のレギュラーツアー出場権を獲得した。「思ったよりもいい成績が残せた。去年はすごくいい年でした」と、自信を深める1年になった。

昨年のオフは、雪がある地元千歳市の練習場を拠点にトレーニングを積んでいたが、今オフは3月の開幕戦に照準を合わせ、早く芝に慣れるために南国で練習を重ねた。1月10日から約2週間、鹿児島で合宿。2月上旬には1週間ほど沖縄・宮古島で練習した。「しっかりとラウンドできたので不安はない」と、状態は上向いている。

後半戦の出場権は、年に2回実施されるリランキング(メルセデス・ランキング上位順に並び替えたリスト)に基づき、出場資格が付与される。1回目のリランキング実施は6月中旬から後半の試合で予定されている。今季、地元北海道ではレギュラーツアー4試合が予定されているが、例年のように7月以降夏場の試合になる。「北海道の試合に出られるように。まずは後半出場を目指して、後半も出場できたら、シード権を目指して頑張っていきたい」と気合は入っている。【山崎純一】

◆宮沢美咲(みやざわ・みさき)2002年(平14)9月13日、千歳市生まれ。7歳でゴルフを始める。19年青森山田高札幌校2年時に北海道ジュニア女子15~17歳の部で優勝。21年11月に2回目でプロテストに合格。家族は両親。血液型O。趣味はゲーム。好きな食べ物は麺とお好み焼き。160センチ、60キロ。

◆今季の女子ツアー レギュラーツアーは38試合。道内開催大会は、ミネベアミツミ・レディース北海道新聞カップ(7月6~9日、真駒内CC空沼コース)、北海道meijiカップ(8月4~6日、札幌国際CC島松コース)、ニトリ・レディース(8月24~27日、小樽CC)、ゴルフ5レディース(9月1~3日、ゴルフ5C美唄コース)の4大会。