フィギュアスケートの世界女王で今季は休養中の浅田真央(24=中京大)が22日、宮城県気仙沼市を訪問した。同世代の若者と一緒に社会貢献で日本を応援する「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命」の一環で、「気仙沼ゲストハウス“架け橋”」の活動に参加した。

 空き家を改造して長期ボランティア用の宿泊拠点を作るプロジェクトで、浅田は東日本大震災による被災地の状況、体験談などを聞いた。植樹なども行い、「私と同世代のみなさんが、こうして自ら被災地に来て、いろいろな方々の手助けをしていることを目の当たりにして、私自身も頑張らないといけないなと思いました」とコメントした。