リオデジャネイロ五輪銅メダルで、世界7位の錦織圭(26=日清食品)が、8強入りを果たした。

 同23位で第21シードのイボ・カロビッチ(37=クロアチア)に6-3、6-4、7-6のストレートで勝利し2年ぶり準々決勝に進出した。

 対戦成績は錦織の2勝2敗の五分となり、直近で勝利した14年のメンフィス・オープン決勝に続いての連勝となった。



錦 織6-3
6-4
7-6
カロビッチ

リターンする錦織(撮影・菅敏)
リターンする錦織(撮影・菅敏)

第3セット


選手名101112
錦 織      
カロビ      

※◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク


<タイブレーク> 5ポイント連取しリードした錦織はサーブアンドボレーを決めて6-0に。カロビッチは負けじと4ポイント連取し6-4。しかし最後はカロビッチのリターンがアウトとなり錦織が7-4でタイブレークを取り、第3セットも奪いストレートで勝利した。

<第12ゲーム> 錦織がこの日5本目のサービスエースを決めるなどしキープしタイブレークへ

<第11ゲーム> カロビッチが最後にこの日21本目のサービスエースを決めてラブゲームでキープ

<第10ゲーム> ダブルのブレークチャンスを許した錦織だが、サーブアンドボレーでジュース。3度目のアドバンテージから最後は錦織が決めてキープした

<第9ゲーム> 要所でサービスエースを決めたカロビッチがキープ

<第8ゲーム> ジュースに持ち込まれた錦織だが、サーブアンドボレーでアドバンテージを取ると、最後はカロビッチにリターンがアウトとなり錦織キープ

<第7ゲーム> 40-15から最後はカロビッチのサービスエースでキープ

<第6ゲーム> 錦織がキープ

<第5ゲーム> 錦織が2本のリターンエースなどで30-40。錦織はブレークポイント掴むも、カロビッチがしのぎきりキープ

<第4ゲーム> 錦織がラブゲームでキープ

<第3ゲーム> カロビッチが2本のサービスエースを決めるなどしキープ

<第2ゲーム> 40-30から錦織のサーブをカロビッチか返せずキープ

<第1ゲーム> 最後はカロビッチのサービスエースが決まりキープ

ポイントを決めガッツポーズを見せる錦織(撮影・菅敏)
ポイントを決めガッツポーズを見せる錦織(撮影・菅敏)

第2セット


選手名10
錦 織    
カロビ      

※◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク


<第10ゲーム> 錦織サービスエースで15-0。その後もリターンが決まるなどしラブゲームでキープ。第2セットも連取し錦織はガッツポーズ

<第9ゲーム> 40-15からカロビッチのサービスエースなどでキープ

<第8ゲーム> 錦織がラブゲームでキープ

<第7ゲーム> カロビッチがキープ

<第6ゲーム> 錦織、ジュースに追いつかれたもののキープ

<第5ゲーム> カロビッチが最後はサービスエースでキープ

<第4ゲーム> 錦織が難なくラブゲームキープ

<第3ゲーム> 15ー40で錦織トリプルでブレークチャンス。しかしカロビッチも粘りジュースに。最後はカロビッチがサービスエースでキープ

<第2ゲーム> 錦織がラブゲームでキープ

<第1ゲーム> 30-40からカロビッチのリターンがアウトになり錦織がブレークに成功 

リターンする錦織(撮影・菅敏)
リターンする錦織(撮影・菅敏)

第1セット


選手名
錦 織   
カロビ      

※◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク


<第9ゲーム> 40ー15から錦織のバックのリターンが決まりキープし第1セットを先取

<第8ゲーム> カロビッチが40-30から錦織のリターンがアウトになりキープ

<第7ゲーム> 錦織がラブゲームでキープ

<第6ゲーム> カロビッチの2本のセンターへのサービスエースが決まるなどしラブゲームでキープ

<第5ゲーム> 錦織が難なくキープ

<第4ゲーム> カロビッチが0-15からサービスエースを決めるも錦織はリーターンエースで15-30。その後錦織のロブショットも決まり30-40。最後は錦織のリターンが決まりブレークに成功

<第3ゲーム> 錦織がキープ

<第2ゲーム> カロビッチが40-30からバックのハイボレーを決めキープ

<第1ゲーム> 錦織のサーブで試合開始。ラブゲームで錦織キープ