東海大(関東リーグ戦1位)が京産大(関西3位)に快勝し、3大会連続のベスト4進出を決めた。

 前半5分。WTBの平尾充識が先制トライを決め、日本代表経験者5人を擁する東海大が試合を優位に進めた。NO8のテビタ・タタフやロックのテトゥヒ・ロバーツら留学生を始めとする個々の能力と総合力で圧倒。湯本睦主将は「試合開始からフルスロットルでいった。相手に負けないセットプレーにこだわってきて、今日は思ったようなプレーが出来たのでレベルアップにつながった」と話した。

 来年1月2日の準決勝(秩父宮)では同大(関西2位)と対戦する。木村季由監督は「夏合宿にゲームをやって互いにチームとして成長していると思う。分析をしっかりとして、自分たちの強みを出したい」と意気込みを語った。