2011、12年全国連覇の強豪・延岡学園(宮崎)は、51-81で帝京長岡(新潟)に破れた。

 第1Qは互角の展開。延岡学園は第2Q開始早々、主将の榎田拓真(3年)の3点シュートで逆転し、24-22と一時リードを奪った。しかし、その後は帝京長岡ペース。エースのディアベイト・タヒロウ(3年)に連続ゴールを奪われ、逆にリードされると、流れを引き戻すことができなかった。

 川添裕司コーチは「リバウンドなどの徹底が足りなかった。点差が開き、相手に思い切りやられた」と帝京長岡との個の力の差を実感した。また、前日の激闘明けの榎田は「疲れていても、やる時はやらないといけない。宮崎代表として、今まで戦ってきたチームに言い訳できない」と、この日は反省するしかなかった。