全国高校ラグビー準々決勝(3日、大阪・花園ラグビー場)の組み合わせ抽選会が1日、同所で行われた。前大会準優勝でAシードの桐蔭学園(神奈川)は、Bシードの常翔学園(大阪第2)と対戦することが決定。常翔学園とは昨夏の合宿で対戦した。NO8の山本龍亮主将(3年)は「FWがゴリゴリで当たりが強く(今日3回戦の)新潟工のようなチーム。今大会は試合での立ち上がりが悪いため、相手1人に対して2人で当たるようにしたい」と警戒。藤原秀之監督は「優勝候補の一角のチームで、FWとBKのバランスが非常に良く、選手の能力が高い。リザーブ含め選手の調子や様子を見てメンバーを考えたい」と話した。

 その他、「高校3冠」を狙う東福岡(福岡)は京都成章(京都)、御所実(奈良)は石見智翠館(島根)、前大会の覇者東海大仰星(大阪第1)は東京高(東京第1)と対戦する。

 3日の準々決勝後、再抽選が行われ、5日の準決勝の組み合わせが決まる。