世界ランキング11位の日本は、同4位のアイルランドに22-50で敗れた。前半6分にPGで先制されると、同24分にプロップ伊藤平一郎(ヤマハ発動機)が反則で一時退場となり、そこから立て続けに3トライを許し、前半を3-31で折り返した。

 後半にはFB野口竜司、WTB福岡堅樹、SH流大がトライを奪い反撃したものの、最大35点差を詰めきれず、計7トライを奪われての完敗だった。

 日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「最高の準備をしたきただけに、非常に残念な結果になった。貪欲に勝ちにいく気持ちが足りなかった」と話した。24日、東京・味の素スタジアムで第2戦が行われる。