Bリーグのアルバルク東京は29日、筑波大4年で日本代表の馬場雄大(21)と17~18年シーズンの契約が基本合意に達したと発表した。

 馬場はダンクシュートが代名詞の大学NO・1プレーヤーで、20年東京五輪の主力候補。その進路を巡っては、Bリーグ8クラブ以上の争奪戦となっていた。8月8日にレバノン・ベイルートで開幕するアジア杯の代表候補となっており、チームへの合流は大会終了後の8月21日以降となる。

 馬場は195センチ、90キロのスモールフォワード。富山一から筑波大に進学し昨年度の大学選手権優勝などに貢献した。チームを通じて「この度、アルバルク東京に加入することになりました馬場雄大です。このチームでプレーするにあたってアルバルク東京関係者の皆様、吉田監督はじめ携わってくださった方々、両親に感謝しています。自分の夢に向かって少しでも充実した時間を過ごせるように頑張ります! 応援よろしくお願いします」と話している。