バスケットボールBリーグの新潟アルビレックスBBは13日、bjリーグ時代にMVPにも輝いたシューティングガード(SG)城宝匡史(35=B1富山グラウジーズ)との契約を発表した。城宝は北海道出身で、大商大を経て05年にbj大阪に入団。その後は東京、滋賀などbjリーグ一筋でプレーし、2度の優勝と3度のベスト5を経験。富山時代の13~14年シーズンには、同リーグで日本人選手初のレギュラーシーズンMVPに輝いた。

 B1初年度の昨季は45試合(先発43)に出場し602得点をマーク。「対戦相手として新潟ブースターさんの『熱』をものすごく感じていました。それが味方になったとき、どう感じることができるのか、自分自身シーズン開幕をすごく楽しみにしています」と意気込んだ。