20年東京五輪で初採用されるサーフィンの世界チャンピオンシップツアーの来季参戦権を争う予選シリーズ、ホワイトバッファロー女子プロ第2日は28日、千葉県鴨川市の東条海岸で行われ、5月の世界選手権で7位に入った大村奈央(24)は3回戦で敗退。5月の一宮千葉オープンに続く2勝目を狙った川合美乃里(16)も4回戦で敗れるなど、日本勢は全て姿を消した。

 3回戦で敗れた大村は20年東京五輪に「もちろん出たい。サーフィンを知ってもらえる機会にもなる」と目を輝かせた。リオ五輪ラグビー7人制女子日本代表の冨田とは同じトレーナーという縁でともに食事をし、トップリーグも観戦する仲。五輪には独特の雰囲気があることを聞き「私もその雰囲気を味わいたい」と日本代表入りを誓った。