スピードスケートのW杯第1戦が、10日からオランダ・ヘーレンフェインで行われる。第1日の女子500メートルに出場する女子短距離のエース小平奈緒(31=相沢病院)は9日、会場リンクで約1時間の最終調整を行い、「良い通過点にしたい。試合でしか出せないスピードやコース取りなど、自分の動きを確認したい」と意気込みを語った。

 500メートルでは昨季からW杯を含め、出場した国内外の16レースで全勝。10月の今季初戦となる全日本距離別選手権でも、自身の国内最高記録を塗り替える37秒25の好記録で圧勝した。3度目の五輪につながる海外初戦を前に、「今季初めて(海外選手と)同じ土俵で滑る。力関係も少しつかめると思うが、11月、12月、1月と変化していく選手もいる。その過程の中で自分自身を伸ばしていければ」と静かに闘志を燃やした。