女子決勝はトヨタ車体がデンソーをフルセットの3-2(25-27、25-21、25-23、14-25、16-14)で破って、9年ぶり2回目の優勝を飾った。

 粘り強い守備でボールをつなぎ、トルコ代表の新外国人選手、ネリマン(29)の決定力に結びつける試合運びで接戦を制した。元日本代表の多治見麻子監督(45)は、就任2シーズン目でチームを日本一に導いた。

 多治見麻子監督 選手が最後まで諦めずによく頑張りました。最終セット、選手には失うものは何もないんだからと言葉をかけて送り出しました。このチームはまだ未完成なので、この優勝を自信に成長していってほしい。