400メートルメドレーリレーの世界選手権で2003年に銅、2007年に銀メダル獲得したメンバーの日本チーム(森田智己、北島康介、山本貴司、細川大輔)がドリームマッチとしてメドレーリレーを披露した。

 北島さんは「11年後にまた集まって泳げて光栄。このタイミングで実現して良かった」と満面の笑みを浮かべた。森田さんは、現役時代と同じロケットスタートでも会場を沸かせた。「長水路(50メートルプール)を本気で泳いだのは10年ぶり…」と明かす。山本さんは「このタイミングじゃなきゃ…肩が上がらなくなるかもしれない! このタイミングでよかった」と笑い飛ばした。

 北島さんは「水泳は生涯スポーツなのでジュニアから愛好家までできる。水泳を愛してくれる人たちに自分たちの泳ぎを見てもらえてよかった」とあいさつした。