スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズは22日、東京・秩父宮ラグビー場で24日に行われるブランビーズ(オーストラリア)との今季初戦の登録メンバーを発表し、SH流共同主将やフランカー姫野らが先発入りした。2人はSR初出場となる。

 先発15人でサンウルブズに今季新加入した選手が8人を占めたが、他のチームでSR経験が豊富な外国人選手も目立つ構成となった。日本代表キャップを持つのはフッカー堀江、WTBレメキらを含めて8人。今季加入のフランカー、リーチはコンディションを考慮し、メンバーから外れた。

 今季から日本代表ヘッドコーチと兼任するジョセフ・ヘッドコーチは「不動の選手が入っていない意味ではサプライズかもしれないが、現状でベストのメンバーを選んだ。相手は強豪でわれわれにとって試練になる」と話した。