2016年リオデジャネイロ五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダルの坂井聖人(早大)が、4月からセイコーホールディングスに所属することになった。22日までに、同社の所属として日本選手権(4月3日開幕・東京辰巳国際水泳場)にエントリーした。

 福岡県出身の坂井は初出場だったリオ五輪で、優勝した米国のスター、マイケル・フェルプスを追い詰め、0秒04差で2位となった。世界選手権は15年が4位、昨年が6位だった。日本選手権が社会人として最初のレースとなる。

 セイコーホールディングスには陸上男子の山県亮太や同女子の福島千里が所属している。