競泳の日本代表合宿が12日に都内で行われ、2016年リオデジャネイロオリンピック(五輪)男子400メートル個人メドレーの金メダリスト、萩野公介(23=ブリヂストン)が先週の日本選手権を振り返った。

 不調をかかえて挑んだ大会だったが、個人メドレーの2種目でライバル瀬戸大也を破って優勝。萩野は「(男子400メートル自由形で2位となり)心は折れていた。でもきれいに折れてくれたので、そこは逆に良かったかな」とさっぱりした様子で語った。

 それでも「持久力がなくて、個人メドレーの2種目とも最後にばててしまった。練習しないといけない」と今後に向け、より一層の泳ぎ込みを誓った。