東地区4位の仙台89ERSは同地区5位の青森ワッツに86-91で惜敗し、今季ホーム最終戦を白星で飾ることはできなかった。

 今季限りでの現役引退を表明しているポイントガード(PG)志村雄彦(35)は8本のアシストを決めるなど気を吐いたが、今季最多となる3765人のブースターに勝利を届けられず悔しい終幕に「勝たなければいけないと気負ってしまった。でもこのチームでプレーできた10年間は誇りです」と涙ながらに語った。

 志村は序盤から体を張ってゴール下に切り込み、積極的にアシストを狙った。第2クオーター(Q)には、この日最大の16点差を付けられたが後半に息を吹き返し、第3QにはPG石川海斗(27)のフリースローで一時逆転。パスがつながり始め、志村もアシストで貢献した。第4Qには2点差にまで詰め寄ったが、あと1歩及ばなかった。