トライアスロンの20年東京五輪に向けた戦いが、12日の世界シリーズ横浜大会(横浜・山下公園周辺特設コース)から始まる。10日には横浜市内で男女の有力選手が会見。国際トライアスロン連合(ITU)世界ランクで現在日本勢トップ4位の佐藤優香(26=トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)は「この大会を東京五輪につなげたい」と話した。
トライアスロンの男女出場選手数は各55人。最大3の国別出場枠は、予選大会で獲得したポイントランキングで決まる。対象となるのは今後2年間で、最初のレースが横浜大会になる。会見に出席した世界ランク女子1位のカーステン・カスパー(27=米国)は「自分のためだけでなく、米国チームのためにも結果を残さないといけない」と東京五輪を意識して話した。
今大会には、ほとんどの世界トップ選手が出場。例年以上に激戦になるのは、五輪予選対象のレースだから。さらに、2年後の東京五輪に向けての「下見」という意味もある。選手だけでなく、各国協会の幹部らも集結。オーストラリアや米国など強豪国は大会後、直前合宿地探しなどで各地に向かう。
00年シドニー大会で初めて五輪競技に仲間入りしたトライアスロンは、2年後に向けて横浜から戦いのスタートを切る。


